術後や治療中、いつから動き始めればよいのでしょうか
乳がんの手術を受けたり、抗がん剤治療を受けたりしている間、いつから体を動かしてよいか、いつから仕事に戻れるか不安になることがあります。主治医・医療スタッフの案内が最優先です。
資料によると、手術後、絶対安静のような制限はありません。一般的には術後2〜4週で職場復帰を検討する方が多いですが、仕事の種類や体調により異なります(横浜市 乳がん情報提供サイト)。抗がん薬治療は手術後の経過などによって開始時期が決まります。
なぜ腕や肩、全身の疲れが続くのでしょうか
手術側の腕を上げ続ける負担
リンパ節郭清を受けた方は、手術側の腕に過度な負担をかけないよう注意が必要です。重いものを持ったり、翌日に疲労が残るような強い負荷は避けます(横浜市 乳がん情報提供サイト)。しかし、動かさないと固まってしまうため、バランスが難しいのです。
抗がん剤治療中の全身の倦怠感
抗がん薬治療中は白血球が減っている時期があり、感染しやすくなります(患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版)。また、全身倦怠感が強く、眠たいと感じることがあります。これは治療の影響であり、無理をする必要はありません。
もう少し楽に休む方法はあるのでしょうか
入浴後の温まった状態でほぐす
手術側の肩を動かす練習(リハビリ)は、術後1週間くらいたったら積極的に行っても構いません。入浴後の温まった状態で行うと筋肉がほぐれやすくなります(千葉県がん情報(ちばがんなび))。自宅でも、温かい環境で小さく動かすことから始められます。
全身倦怠感が強いときは、家事や日常の動作も運動のうちです。生活スタイルに合わせて活動量を増やすことから始めます(がんになっても(アステラス製薬))。横になって休む時間も、大切な回復の一部です。
ソファやベッドで過ごす時間が長い場合、腕を支える場所がないと肩が凝ります。膝の上にクッションを置いて両腕をのせると、肩の力が抜けやすくなります。FIRMFLEX(ファームフレックス) レベルアップクッションは、膝の上に置いて使うのに適したサイズ感です。ベッドやソファでは「rest」タイプ、肘掛け椅子や車椅子では「CHAIR」タイプが使いやすくなっています。体格の大きい方には「WIDE」タイプもあります。カバーは洗濯でき、上面は防水なので安心です。
道具を選ぶ際は、自分の体の大きさと、主に座る場所に合わせてください。以下は、休むための道具の比較例です。
| 道具 | 主な使い方 | ポイント |
|---|---|---|
| ひざ掛け | 保温 | 冷えを防ぎ、リラックスを促します |
| 背もたれクッション | 腰のサポート | 姿勢を保つ負担を減らします |
| 腕を支えるクッション | 肩の脱力 | 手術側の腕の重さを分散します |
| スタンド | 読書・動画視聴 | 手首や首の負担を減らします |
今日できることとして、次のことを試してみてください。
- 入浴後、温まった状態で手術側の肩を小さく回してみます
- 倦怠感が強い日は、家事を最小限にし、横になって休みます
- 腕を支えるクッションを使い、肩の力を抜いて座ります
この記事は公開資料を整理した情報であり、医療上の助言ではありません。治療に関する判断は必ず主治医・医療スタッフと相談してください。資料確認日: 2026-10-17
やすらぐ時間のために
家で過ごす時間が長くなるほど、体を支える小さな道具が一日を変えます。
- FIRMFLEX レベルアップクッション — 膝の上にのせて両腕を置くと、腕の重さをクッションが受け止めます。ベッドやソファで本・スマホ・テレビを長く見ても肩が疲れにくくなります。ベッド・ソファは150、肘掛け椅子・車椅子はCHAIR、体格の大きい方はWIDE。カバーは洗濯でき、上面は防水生地です。レベルアップクッション150を見る(FIRMFLEX公式楽天市場店)
- 軽いひざ掛け — 体温が下がりやすい午後に、脚と手を包みます。
- ブックスタンド・タブレットスタンド — 画面を目の高さに上げ、首を下に向ける時間を減らします。